ジャンル・エリア : 動物 | 愛知 | 水族館 2016年04月05日

3日に生まれたゴマフアザラシの雌の赤ちゃん=美浜町の南知多ビーチランドで
美浜町奥田の南知多ビーチランドで3日未明、ゴマフアザラシの雌の赤ちゃんが生まれた。予測から1週間以上出産が遅れて、心配されたが、元気に母乳を飲む姿に飼育員らは一安心している。
同ランドでのゴマフアザラシの繁殖成功は9例目。昨年3月には別の雌が出産しており、2年連続となる。
赤ちゃんは体長72センチ、体重10.5キロ。母親はコウ(推定29歳)、父親はジャック(同28歳)で、コウの出産は5年ぶり。生まれた赤ちゃんと口を合わせて、互いの存在を確かめるしぐさが見られる。
生まれたばかりのゴマフアザラシは白い毛で覆われているが、2週間前後で生え替わり、大人と同じ白と黒の斑点模様になる。
同ランドは、6~24日、赤ちゃんの愛称を募集する。愛称とその理由、氏名、住所、年齢、連絡先を明記し、園内の応募箱に入れるか郵送またはメール=bl@nrr.meitetsu.co.jp=へ。(問)南知多ビーチランド=0569(87)2000
(沢井秀之)