ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 福井 2016年05月30日

地下水で冷やされ、涼感たっぷりのくずまんじゅう=小浜市の志保重西津店で
小浜市雲浜一の志保重(しほじゅう)西津店で、出来たてのくずまんじゅうが地下水で冷やされ、涼感を漂わせている。
志保重では、4月中旬に製造を開始。多い日で500~600個を販売する。繁忙期のお盆ごろには約4000個が売れるという。
同社のくずまんじゅうは国産の小豆とクズを使い、自家製あんこであっさりした味に仕上げている。
暑い時期に冷たいくずまんじゅうを食べると、ひんやりした食感で体の中から優しく冷やしてくれるという。
同店の清水勇雄さん(44)は「小浜の地下水で冷やした若狭地方の名産品をぜひ味わって」と話していた。
(平井孝明)