ジャンル・エリア : まちおこし | 芸術 | 近畿 2016年07月29日

車窓から見える田んぼアート=甲賀市水口町牛飼で
信楽高原鉄道(甲賀市)の車窓から見える甲賀市水口町牛飼の水田に、田んぼアートが浮かび上がり、乗客らの目を楽しませている。
鉄道の利用者を増やし、地域を盛り上げようと住民らでつくる実行委員会が企画した。
2回目の今年は紫や白、赤など5種類の色がついた苗を使って市の観光協会・商工会のキャラクター「にんじゃえもん」が手裏剣を持って走る姿をデザイン。5月下旬に3日がかりで総勢350人が苗を植えた。
横浜市のパート社員石川やよいさん(65)は「忍者っていうのが甲賀市らしくていいですね。頑張って植えた感じが伝わってきました」とほほ笑んでいた。
絵柄は10月中旬まで楽しめるという。
(中村千春)