ジャンル・エリア : イルミネーション | 富山 2016年12月02日

イルミネーションゲートをくぐって楽しむ親子連れたち=富山駅南口の駅前広場で
富山の冬を華やかに彩る「とやまスノーピアード」のイルミネーション点灯式が12月1日、富山市新富町のCiCビルであった。富山駅南口から城址(じょうし)大通り、富山城址公園南側広場までの約1キロを、10万6000個の発光ダイオード(LED)がきらびやかに飾っている。
北陸新幹線も開業して整備が終わった同駅前とCiCビル前の広場は今年からイルミネーションが施され、駅前広場では「AMAZING TOYAMA(アメイジングトヤマ)」のオブジェをライトアップ。アーチ状のイルミネーションゲートも設置した。
点灯式には市民ら約50人が集まり、地元のアームストロング青葉幼稚園の園児が合唱で盛り上げた。イベント運営委員会の高木繁雄会長ら4人がスイッチを押すと街路樹に青や黄色などの淡い光がきらめき、幻想的な雰囲気が広がった。
小雨の中、光り輝くゲートをくぐった同園の女の子(6つ)は「楽しい。天気がいい日にまた来たい」と喜んでいた。
来年2月12日まで、日没から午後10時半まで点灯する。
(山中正義)