ジャンル・エリア : テーマパーク | 愛知 | 花 2017年01月04日
新年を迎えた尾張旭市の県森林公園内植物園で、早くも菜の花が見頃を迎えている。例年より1カ月ほど早く、2月下旬まで楽しめそうという。
咲いているのは、植物園の南門そばにある3000平方メートルの花畑。黄色いじゅうたんを敷き詰めたように一面に咲き誇り、まるで春が訪れたよう。寒空の下、散歩に来た人たちが、驚きの声を上げていた。
植物園の担当者によると、早咲きしたのは、種を植えた10月から12月にかけて気温が比較的、安定していたためとみられる。5年前から、公園の乗馬施設で出る馬ふんを肥料として使うようになり、土も良質になってきたという。「冬は気温が低いため、花もちが良く、長く楽しめそう」と話している。
植物園の開園時間は午前9時~午後5時。月曜休園。入園料は高校生以上210円。中学生以下無料。(問)森林公園=0561(53)1551
(堀井聡子)