ジャンル・エリア : まつり | イベント | 三重 2017年03月31日

明かりがともされた鋳物灯籠=桑名市の七里の渡し跡で
桑名市内の観光名所を鋳物や竹の灯籠でライトアップする「灯街道(とうかいどう)・桑名宿」(中日新聞社後援)が30日、始まった。4月2日まで。
1~15日に吉之丸の九華公園で開かれる「さくらまつり」に合わせ、市観光協会や桑名商工会議所などでつくる実行委が初めて企画した。
地場産の「くわな鋳物」で作った灯籠500個を、七里の渡し跡や吉之丸コミュニティパーク、料亭が並ぶ花街界隈(かいわい)、六華苑内に置く。
公園内は竹灯籠やキャンドルでライトアップする。桑名駅から公園にかけての一帯には提灯(ちょうちん)を設置した。
点灯は午後6~9時。吉之丸コミュニティパークには焼きはまぐりなどを売る屋台が出る。31、1の両日は六華苑で夜間コンサートがある(入苑料310円)。
(遠藤康訓)