ジャンル・エリア : まちおこし | 福井 | 花 2017年05月24日

高貴な香りを漂わせ、来園者を楽しませる色とりどりのバラ=坂井市の「恋人に捧げるバラ園」で
坂井市春江町随応寺中央の「恋人に捧(ささ)げるバラ園」で、100種類150本のバラが見頃を迎えた。今月上旬から順次開花し、ほとんどが満開に。色とりどりのバラは美しさと甘い香りを競い合い、来園者をもてなしている。
広さ100平方メートルの園内では、花びらが幾重にも重なったピンク色の「イングリッシュローズ」の横で、「サハラ」のオレンジ色の大輪が重たげに風に揺れる。白く清楚(せいそ)な「アイスバーグ」や真っ赤な「キングローズ」がフェンスやアーチを彩っている。
春江町のまちおこしグループ「春江大好きプロジェクト」のメンバー15人で世話をしており、木川直美代表(60)は「散策してお気に入りのバラを見つけてみて」と話す。6月上旬まで楽しめるという。入園無料。
(北原愛)