ジャンル・エリア : グルメ | 福井 2017年09月05日

夢中でクリ拾いを楽しむ園児たち=越前市の白山観光くり園で
越前市黒川町の白山観光くり園が4日、開園した。初日は、地元の安養寺こども園の園児24人が訪れ、いがの中にぎっしり詰まった実を次々と拾い集めていた。
4.5ヘクタールの広さがある園内では、9種類のクリの木計710本を栽培。
管理する「白山くり生産組合」の生田五作組合長(71)は「今年は雨や強風の被害が少なく、例年より実は大きい」と話す。
園児たちは足でいがを踏んで開き、慎重に実を取り出した。女児(4つ)は袋いっぱいにクリを集め「家族で食べたい」とうれしそうに話した。
今季の営業は10月1日まで。開園時間は午前9時~午後4時。入園料は300円で、持ち帰りは1キロ当たり800円。
(問)白山観光くり園=0778(29)2625
(玉田能成)