ジャンル・エリア : テーマパーク | 三重 | 水族館 | 生き物 2017年11月30日

アオウミガメにキャベツを与えるサンタ姿の飼育員=鳥羽市鳥羽の鳥羽水族館で
鳥羽市の鳥羽水族館が、クリスマスモードに入っている。サンタクロース姿のセイウチと記念撮影などができるイベント「セイウチサンタとビリビリツリー」が12月25日まで開かれている。
体重900キロ超のセイウチがサンタの帽子、マントを着けて1日2回ショーを行う。ビリビリツリーは、デンキウナギの放電に伴い、高さ4メートルのツリーにちりばめた約1000個の発光ダイオード(LED)ライトが点灯する。
エントランスホールには、LED6000個を使った高さ5メートルのクラゲツリーを設置。ナポレオンフィッシュやアオウミガメ、ナンヨウハギなど5000匹が飼育されている大水槽では正午から10分間、サンタ衣装の飼育員がエサのむきアサリ、キャベツを魚たちにプレゼントする。訪れた観光客らが「かわいい」と笑顔を見せている。
(西山和宏)