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【静岡】山中に“つららの壁”出現 浜松・水窪町

ジャンル・エリア : | 神社・仏閣 | 自然 | 静岡  2018年01月17日

強い冷え込みで山の岩壁に現れたつららの壁=浜松市天竜区水窪町で

強い冷え込みで山の岩壁に現れたつららの壁=浜松市天竜区水窪町で

 浜松市天竜区水窪町の標高800メートル余の山中で、先週末の強い冷え込みにより水が凍り付いてできたつららの壁が出現した。

 長野県境に近く、健脚祈願で有名な西浦地区の足神神社に続く林道沿いにある。沢伝いで一帯には雪による倒木が目立つ。

 同神社の守屋治次宮司(72)によると、氷点下7~10度ほどに冷え込むと形成され、例年は1月下旬~2月初旬に現れる。長いつららは2メートル近くになるが暖かい日が続けば解けてしまう。

 守屋さんは「大寒になっていないので今年はちょっと早い。住民は寒い時期のおみやげだと喜んでいる」と話した。

(島将之)