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【滋賀】大たぬきがスノーマンに 信楽駅前モニュメント

ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | 近畿  2018年01月25日

スノーマンの衣装を着せ付ける観光協会の役員ら=甲賀市信楽町で

スノーマンの衣装を着せ付ける観光協会の役員ら=甲賀市信楽町で

 甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅前にある高さ5.3メートルの大たぬきのモニュメントが24日、スノーマンに変身した。信楽は近畿地方でも有数の冷え込みの厳しい地域だが、寒風に耐えて立っている。

 スノーマンの衣装は、3年前に始めた当時の信楽高校生徒がデザインした。胴回り6.6メートルの体に雪だるまをイメージした黒ボタンの白い布をまとい、赤いマフラーを着用。頭にはバケツを模した青い帽子をかぶせた。

彦根地方気象台によると、信楽のこの日の最低気温は氷点下3.5度。日中も1.0度までしか上がらず、最大瞬間風速13.8メートルという冷たい強風の吹きつける中、信楽町観光協会の役員ら7人が1時間がかりで作業した。

 奥田隆次企画委員長(48)は「寒さは増しますが、信楽に遊びに来てほっこりしてください」とPR。スノーマン姿は2月中旬まで見られる。

 (築山栄太郎)