ジャンル・エリア : 乗り物 | 海 | 石川 2018年03月27日
石川県志賀町の景勝地、能登金剛を周遊する「能登金剛遊覧船」が、今季の運航を始めた。巌門洞窟の中に入ったり、海に沈む夕日を海上から眺めたりできる。11月末まで。
黄色と緑色の船、最大4隻が、断崖絶壁に沿うように巡る町の名物。能登金剛には、故松本清張さんの小説で舞台になった「ヤセの断崖」、日本最古の木造灯台「旧福浦灯台」がある。同乗するガイドとともに、20分ほどかけて回る。
今年は17日に営業を始めたが波が高い日が続き、本格的には23日からスタート。運営会社の木谷茂之専務は「しばらくは穏やかな日が続きそう。たくさんの方に能登に来てもらえるようにしたい」と話している。
乗り場は「能登金剛センター」と「旅の駅巌門」の2カ所。営業時間は午前8時から午後4時まで。料金は大人1100円、子ども550円。運航可否は当日朝に判断する。旅の駅では5月初旬までの限定で、桜風味のソフトクリームを販売している。(問)能登金剛遊覧船0767(48)1233
(榊原大騎)