ジャンル・エリア : グルメ | 川 | 石川 | 自然 2018年04月02日
渓谷の自然に包まれるようにお茶や甘味を楽しめる休憩所「川床(かわどこ)」の営業が1日、加賀市山中温泉河鹿町の景勝地「鶴仙渓(かくせんけい)」で始まった。10月31日まで。
「あやとりはし」たもとの大聖寺川ほとりに5基が設けられた。休憩だけの利用のほか、地元出身の料理人道場六三郎さんが監修した「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」を味わうこともできる。弁当の持ち込みもでき、市内の旅館や飲食店は期間中、オリジナルの「川床弁当」を販売する。
大阪府高槻市から、家族4人で訪れた女性(48)は、「ゆったりと緑やせせらぎを楽しめて、幸せいっぱい」と話していた。
山中温泉観光協会などが運営し、11年目。午前9時半~午後4時。席料は加賀棒茶付き大人300円、小学生200円。甘味は300円追加する。(問)同協会0761(78)0330
(小室亜希子)