ジャンル・エリア : オブジェ | 展示 | 文化 | 福井 2018年04月18日

お披露目された恐竜の五月人形に興味津々の園児たち=勝山市の県立恐竜博物館で
勝山市村岡町寺尾の県立恐竜博物館は17日、館内で「恐竜こいのぼり」と「恐竜五月人形」の展示を始めた。お披露目会があり、訪れた市内の園児たちが一風変わったこいのぼりと人形を興味深げに見入っていた。いずれも5月31日まで。
毎年恒例の行事。こいのぼりはこれまで、県内で化石が発掘された恐竜が2体だったが、今年は新たに5体を作り直し、全てをフクイティタン、フクイラプトルなど県内に関する恐竜にした。
こいのぼりは博物館そばの小さな丘の上に設置。お披露目会には市内の北郷わしのこ保育園の園児18人が参加した。こいのぼりが空に向かって上がっていく姿を見守り、こいのぼりの歌も歌った。
館内に置いた五月人形の除幕式では、園児たちが恐竜をテーマにした歌に合わせてダンスを披露。「すごい」「本物みたい」と恐竜人形をじっくりと観賞していた。
(笠松俊秀)