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【富山】氷見沖クルーズ イルカいるかな

ジャンル・エリア : 乗り物 | 富山 | | 生き物  2018年05月01日

阿尾城跡、定置網などを見学できる氷見沖クルージング=氷見市中央町で

阿尾城跡、定置網などを見学できる氷見沖クルージング=氷見市中央町で

今季の営業スタート

 氷見市沖の定置網や海越しの立山連峰が見られる氷見沖クルージングが30日、今季の営業を始めた。同市阿尾付近で2月からすみ続けるイルカの群れを観察できるよう、遊覧船で双眼鏡を貸し出す。

 一般社団法人「富山湾マリン」(同市)の遊覧船が、同市中央町の市漁業文化交流センター前の乗り場から、唐島、阿尾城跡などを巡る25分のコースで1日6回運航する。

 乗り場で安全祈願祭があり、林正之市長や運航関係者約20人が参加した。富山湾マリン代表理事の松原勝久市観光協会会長が「イルカが阿尾城跡の近辺に13頭ほどいる。遊覧船を利用してイルカウオッチングを楽しんでほしい」とあいさつ。参加者が早速遊覧船「若潮」に試乗した。

 遊覧船の定員は50人。午前9、10、11時、午後1、2、3時に出航する。料金は中学生以上1000円、小学生500円。5月3日は、唐島祭のため、貸し切りとなる。運航は11月下旬までの予定。(問)市観光協会0766(74)5250 (小寺香菜子)