海水浴シーズンの安全を願い、伊勢市二見町荘の二見浦海水浴場で7日、浜開き式があった。8月31日まで遊泳を楽しめる。
市観光協会などの関係者ら36人が参加。近くの二見興玉神社の神職が祝詞を上げたのち、関係者が玉串をささげて安全を祈願した。
この日はあいにくの曇り空で、海水浴客はまばら。市観光協会の浜田典保会長は「雨はやんだのでよかった。安全で楽しい海水浴場として運営していきたい」とあいさつした。
同海水浴場は1882(明治15)年、日本初の公設海水浴場として開設された。市観光統計によると、昨年は1万人以上が訪れた。遊泳時間は午前9時~午後5時。
(青木ひかり)