ジャンル・エリア : 富山 | 歴史 2018年07月25日
高岡市の郷土史を学ぶ市民グループ「高岡市立博物館に親しむ会」は、同市の古城公園内にある市博物館の外観をデザインしたオリジナルトートバッグを100個製作した。歴史ある建物を広く市民に知ってもらおうと企画し、博物館の受付で販売している。
バッグは綿製で幅36センチ、深さ37センチ。持ち手は肩にかけられるよう長め。色は黒、紺、深緑、カーキ、ベージュ、ピンク、ワインレッド、水色の8つ。建物の図柄は白色で目立つようにプリントされている。
博物館は、本館が1951年4月に開館した高岡産業大博覧会美術館で、外観が特徴的。新館は70年に博物館として併設され、現在は本館と新館の両方を博物館にしている。
広瀬由美子館長(61)は「古城公園の森の中にある博物館の雰囲気がよく表現されている。使い勝手が良いのでぜひ、博物館にお寄りの際に求めていただければ」とPRする。
価格は税込みで一般は1200円、親しむ会員は1000円。 (武田寛史)