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【静岡】泳ぎや潜りが得意 コツメカワウソ

ジャンル・エリア : イベント | 動物 | 水族館 | 静岡  2018年08月14日

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 日本最大級の移動水族館「夏休み地球水族館」(中日新聞東海本社など主催)が26日まで、アクトシティ浜松展示イベントホール(浜松市中区)で開かれている。水槽やプールにいる100種類1500匹以上の中から、注目の生き物を紹介する。

 南極とオーストラリアを除いて、世界の大陸に生息するカワウソ類の中でもっとも小型の種です。東南アジアやインド、中国南部の川や湖、湿地帯や沿岸部の水辺に数頭から10頭ほどの家族を中心とする群れで生息しています。

 においと音でコミュニケーションをとり、十数種の鳴き声を使い分けていると考えられています。指にある爪がとても小さいことから「小爪」の名前がつけられました。泳ぎや潜りが得意で前足と後足の指の間には水かきがあり、水中でも自在に泳ぐことができます。

 昼間は活発に活動し、前足を器用に使ってエビやカニ、魚などを捕らえて食べ、夜になると巣に戻り休みます。寿命は7年から12年ほどと考えられています。

 すさみ町立エビとカニの水族館(和歌山県)館長 平井厚志

<メモ> 26日までアクトシティ浜松 展示イベントホール(浜松市中区)。午前9時30分~午後5時(最終入場午後4時30分)。中学生以上1300円、小学生以下1000円、2歳以下無料。写真撮影可。展示生物は変更する場合がある。問い合わせはテレビ静岡=電054(261)7011(平日午前10時~午後5時30分)=へ。