ジャンル・エリア : グルメ | 岐阜 | 鉄道 2018年09月04日
恵那、中津川の両市を走る第3セクターの明知鉄道は、車内で日本酒と料理を楽しめる「枡酒(ますざけ)列車」の今年の秋季運行を始めた。15日を除く9月の土曜日限定で、運行の5日前まで予約を受け付ける。
利用者の要望を受け、冬恒例の人気列車を昨年に続いて秋にも用意した。午後0時25分に恵那駅を出発する列車内で、岩村醸造(恵那市岩村町)の「女城主」や「ゑなのほまれ」など、新商品の純米吟醸や店頭販売していない特別純米原酒を含む5種類の清酒が飲み放題となり、車窓の景色や特製弁当とともに味わえる。初日の1日は県外の人を含む22人が参加した。1日フリー切符を兼ねたオリジナル木枡と沿線の花白温泉の入浴券付きで4500円。(問)明知鉄道=0573(54)4101
(吉岡雅幸)