ジャンル・エリア : グルメ | 富山 2018年10月19日

「富富富」の甘みを生かした石臼だんご=射水市善光寺で
射水市善光寺の和洋菓子店「放生若狭屋」は18日、富山米新品種の「富富富」を使用した石臼だんごの販売を始めた。石臼でひいたばかりの米を使うことで、「富富富」の特徴であるうま味や甘みを生かした商品に仕上げた。
同店の団子は従来、別の品種を使っていたが、より甘みを感じられる「富富富」に切り替えた。みたらし、黒ごま、こしあん、抹茶あん、期間限定のかぼちゃあんの5種類がある。
板谷達也社長(46)は「富富富の甘みは団子に持ってこい。富山の魅力あるお米を多くの人に知ってもらいたい」と話している。
団子は1本70円(税込み)。同店のみで販売している。 (小寺香菜子)