ジャンル・エリア : イルミネーション | 富山 | 鉄道 2018年11月27日
富山市の玄関口・富山駅に26日、クリスマスツリーがお目見えし、利用者が一足早くクリスマス気分を楽しんだ。
県産の立山杉を使ったツリーは高さ5メートル、幅3メートル。発光ダイオード(LED)や北陸新幹線の車両をかたどったプレートなどを飾り付け、自由通路に設置した。ムードを盛り上げて利用者をもてなそうと、JR西日本と市が昨年から合同で企画している。
同日夕に行われた点灯式では、JR富山駅の谷本光宏駅長が「通勤、通学者や買い物客らに楽しんでほしい」とあいさつ。「メリークリスマス」の掛け声とともにボタンが押されると、ツリーがきらびやかに輝いた。見守っていた人たちからは歓声が上がり、早速記念撮影をする人の姿も。
今回初めて、新幹線改札内の階段もクリスマスツリーのイラストで装飾した。20段の側面部にシールを貼って、ツリーを浮かび上がらせた。
いずれも12月25日まで設置。ツリーは午前10時~午後10時に点灯する。 (酒井翔平)