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【岐阜】「西国三十三所」特別印添え御朱印 揖斐川・華厳寺で18日

ジャンル・エリア : 岐阜 | 神社・仏閣  2018年12月17日

本堂の御朱印(奥3種の右側)に1日限定で添える特別印(手前)=揖斐川町谷汲徳積で

本堂の御朱印(奥3種の右側)に1日限定で添える特別印(手前)=揖斐川町谷汲徳積で

 日本最古の巡礼路とされる「西国三十三所」で県内唯一の札所、揖斐川町谷汲徳積の谷汲山華厳寺で18日、西国三十三所の特別印を添えた御朱印を1日限定で授与する。

 西国三十三所は、近畿2府4県と岐阜県にまたがる三十三寺院。各地の災害復興を願って各札所で取り組む「月参り巡礼」の一環で、2016年4月からひと月に1カ所、札所の番号順に各寺が法要と特別印付きの御朱印の授与をし、33カ月かけて一巡する。

 特別印は観音菩薩(ぼさつ)像をイメージし、各札所で同じ図柄を使う。華厳寺の御朱印は3種1組になっており、本堂の御朱印の左上に添える。来月から2巡目が始まり、華厳寺の2回目は3年後の21年秋となる。

 御朱印は本堂で授与し、午前8時~午後4時半。入場無料、御朱印をもらうための納経料900円。御朱印帳を持参する。

 寺によると、他の札所での実施例から午前中が特に混雑し、2時間ほどの待ち時間を予想している。

 (山本拓海)