ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 石川 2018年12月27日
穴水町観光物産協会は2019年1月、町内11の飲食店でカキ料理を一斉に提供する恒例企画「穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」を始める。25日夜に試食会が川島の「日本観光旅館ときみね海遊」であり、町外の男女6人が能登地方を代表する冬の味覚に舌鼓を打ち、イベントへの期待を寄せた。
坂谷吉春会長(70)が冒頭、「今年のカキは大変おいしく育った。皆さんの感想を教えてください」とあいさつし、新田良孝副会長(74)の音頭で乾杯した。
試食で、参加者はカキの炭火焼きやフライ、ごはんなどを次々にほおばり、笑顔を浮かべた。金沢市から友人と参加した女性(65)は「新鮮でぷりぷり、厚みがあり、抜群においしい。ほかの人におすすめしたい」と喜んだ。参加者はアンケートを記入し、イベントへの要望や意見を伝えた。
かきまつりは来年1月10日~3月末。価格は全店統一で3800円(税抜き)。15~20個の焼きガキを含むフルコースを楽しめる。予約が必要で前日までに各店へ連絡する。2月9、10の両日には、特別イベント「雪中ジャンボかきまつり」が穴水港あすなろ広場で催される。(問)穴水町観光物産協会事務局(町政策調整課)0768(52)3790
(田井勇輝)
◇実施店は次の通り レストランおかざき(大町)もりそば(川島)ちゃんこ力(同)料理旅館 竹亭(同)料亭 雁月(同)わいわい処きん太郎(同)日本観光旅館ときみね海遊(同)民宿 かき兵(麦ケ浦)Coast table(コースト・テーブル、中居南)なぎさガーデン(曽福)能登牡蠣の宿キャッスル真名井(川島)