ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 石川 | 鉄道 2019年01月10日
のと鉄道(穴水町)は12日、穴水駅に特産「能登カキ」を味わえる飲食店「あつあつ亭」を期間限定で開く。3月17日まで、土日祝日のみ営業する。
列車の利用者が少なくなる冬季期間を活気づけようと、2012年から毎冬、営業している。例年、5000人が利用する人気企画。本社1階に5卓32席、ホームとホームをつなぐ渡線橋に4卓24席を設ける。
1800円のあつあつセットは焼きカキ6個の他、カキフライやカキごはんを含む。4種類のカキ料理にイカ、フグも付く2800円のまんぷくセットと、焼きカキ6個に能登産の日本酒かワインの1杯が付く1400円の地酒セットは初めてメニュー化された。単品料理や地酒を含むアルコール類、ソフトドリンクも注文できる。価格は税込み。
同社の担当者は「列車で沿線風景を楽しんだ後、熱々のカキを堪能してほしい」と来店を呼び掛ける。
のと鉄道利用者には特典として、あつあつセットの焼きカキを2個追加。観光列車「のと里山里海号」を乗車する場合のみ、あつあつ亭の利用を予約でき、乗車の予約をする際、利用する旨を伝える。
営業時間は午前10時半~午後3時。ラストオーダーは同2時半。(問)のと鉄道観光列車予約センター(同駅内)0768(52)2300
(田井勇輝)