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【富山】組み写真に光るセンス 高岡でニッコール巡回展

ジャンル・エリア : イベント | 富山 | 展示  2019年02月08日

モノクローム部門のニッコール大賞など入賞作品=高岡市のミュゼふくおかカメラ館で

モノクローム部門のニッコール大賞など入賞作品=高岡市のミュゼふくおかカメラ館で

 ニッコールフォトコンテスト写真展(巡回展)が高岡市のミュゼふくおかカメラ館で開かれている。24日まで。

 プロ、アマ問わず応募できる歴史あるフォトコンテストで、ニコンイメージングジャパンの主催。第65回の節目で、モノクローム、カラー、ネイチャーの各部門に、ウェブ応募と中高生などが応募するTopEye&Kidsの2部門を新たに加えた5部門に再編。5万4795点の応募から選ばれた入賞作品149点を展示している。

 モノクローム部門のニッコール大賞に選ばれた土肥美帆さん(滋賀県)の組み写真「生きる」は、たくましく生きる猫の表情を生き生きととらえた。ニッコールクラブ創始者の長岡正男氏の名を冠した最優秀作品「長岡賞」に選ばれたネイチャー部門ニッコール大賞の成瀬亮さん(東京都)の「富士変幻」は、幻想的な富士山を写真4枚で表現した。

 同館の金山嘉宏館長は「組み写真の入賞が多く、3、4枚の写真を組み合わせる表現方法が参考になる内容」と話す。ニッコールクラブ富山支部会員の作品も展示している。

 入館料は一般300円、高校・大学生は200円、小中学生は100円。土、日曜日、祝日は高校生以下が無料。月曜休館。

 (武田寛史)