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【滋賀】戦国時代の名酒の名を継承 「百済寺樽」新酒を販売

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 近畿  2019年02月14日

新酒の販売が始まった百済寺樽=東近江市の道の駅あいとうマーガレットステーションで

新酒の販売が始まった百済寺樽=東近江市の道の駅あいとうマーガレットステーションで

 東近江市百済寺町の百済寺でかつて造られた名酒の名を引き継いだ清酒「百済寺樽(たる)」の新酒販売が13日、寺と同じ愛東地区にある道の駅あいとうマーガレットステーションで始まった。

 百済寺樽は戦国時代まで百済寺で盛んに造られ高い評価を得たが、織田信長が寺を焼き打ちにした際に製法を伝える文献もろとも失われた。昨年末で任期を満了した元地域おこし協力隊員の藤田彩夏さん(31)が2017年、名前を受け継いだ新しい日本酒を造るプロジェクトを立ち上げた。市内の喜多酒造の協力を得て商品化し、昨年2月に初めて販売した。

 この日は販売開始の午前11時を前に、駐車場そばの特設会場に20人ほどが列を作った。

 藤田さんは「認知度は高くなってきている」と手応えを語る。見聞を広めようと日本酒の試飲会などに参加すると、百済寺樽の存在を知っている参加者に出会うことが多いという。「新しい取り組みに挑戦して、さらに広げていきたい」と笑顔を見せた。

 14日以降は、道の駅の田園生活館で販売。四合瓶1350円、一升瓶2700円。酒かすの販売もあり、300グラム入りが324円、700グラムは540円。ジェラートショップ「ラプティ」では、17日までの限定で百済寺樽酒かすを使ったジェラート(230円~)も販売する。価格はいずれも税込み。

 (小原健太)

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