ジャンル・エリア : 展示 | 甲信越 | 花 2019年03月11日
伊那市ますみケ丘の産直市場グリーンファームで17日まで、恒例のラン展が開かれている。洋ランを中心に100種3000鉢を、新設された園芸ハウス内で展示即売。春の陽気に誘われた愛好者らでにぎわっている。同ファームは店舗を移転して現在はプレオープン中。
今年で17回目。定番のミニカトレアやデンドロビウム、シンビジウムなどのほか、品種改良されていない原種のランもある。ファームの荻原直樹園芸部長(37)は「ラン初心者の方から玄人の方まで楽しめる、いろいろな種類を集めました。普段は市場には出回っていない珍しい品種も見てほしい」と、来場を呼び掛けた。
16、17日午後1時から地元の「洋らんの花を楽しむ会」が無料の育て方講習会を開く。
(阿部雅之)