ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 福井 | 自然 2019年04月10日
勝山市下高島の九頭竜川河川敷で9日、恒例となっているこいのぼりの設置作業が行われた。対岸の遅羽町比島からは弁天河原の桜と残雪の山並みを背景に、約100匹のこいのぼりが優雅に揺れる姿が見られた。
市民らに寄付してもらったこいのぼりを1991年から毎年、九頭竜川を横断するように張ったワイヤにつるしている。市から委託された業者の社員ら5人が高所作業車を使い、ワイヤに1匹ずつ取り付け、対岸へ渡していった。訪れた市民らは、晴れ渡った空にゆったりとたなびくこいのぼりを眺め、穏やかなひとときを過ごしていた。こいのぼりは5月7日まで設置される。
(笠松俊秀)