ジャンル・エリア : イベント | 石川 | 芸術 2019年04月12日
来月5、6日とも
5月5、6の両日、小松市の県こまつ芸術劇場うららで開かれる「日本こども歌舞伎まつりin小松」(北陸中日新聞後援)実行委の総会が11日、市公会堂であった。実行委員ら25人が出席した。
昨年までは、全国子供歌舞伎フェスティバルとして2日間とも午前中から開いていたが、今年は出演団体を減らしたため、開演時間が2日間とも午後1時になる。新企画として、開催前日の4日夜には、全国の子供歌舞伎団体を集めた座談会を開く。和田慎司市長は「趣向を変えた新しいまつりを大成功に導いてほしい」とあいさつした。
まつりでは、小松市の子どもたちが地元が舞台の歌舞伎「勧進帳」、埼玉県の小鹿野子ども歌舞伎が「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場」を上演する。東京都の松尾塾伝統芸能は舞踊「越後獅子」、特別ゲストの中村虎之介さん(21)は舞踊長唄「供奴」を披露する。
(長屋文太)