ジャンル・エリア : 三重 | 動物 | 水族館 | 生き物 2019年04月25日
鳥羽市の鳥羽水族館で24日、令和に向けたカウントダウンイベントが始まった。セイウチが垂れ幕を開くと「新元号まであと7日」の文字が登場し、見守った子どもらを沸かせた。
口に含んだ水を吹き出す得意技「水鉄砲」により、水溶性の紙で丸められた90センチ四方の垂れ幕の下部が落ち、幕が開く趣向。体重が560キロある9歳の雌「ツララ」が2メートルほどの距離で見事に成功させた。
1週間前のタイミングでスタート。「あと1日」までカウントダウンし、5月1日には「祝 令和」の垂れ幕が登場する。同館の担当者は「改元のお祝いムードを盛り上げたい」と話している。
イベントは午前11時と午後2時にあり、ツララなどセイウチ3頭が日替わりで披露する。
(西山和宏)