ジャンル・エリア : テーマパーク | 三重 | 花 2019年05月14日
桑名市長島町駒江漆畑の「なばなの里」で、900品種5000株のバラが見ごろを迎えている。ここ数日、気温の高い状態が続き、一気に開花が進んだ。
バラ園は、なばなの里の「ベゴニアガーデン」内にあり、業務用駐車場や資材置き場を廃止して面積を約1.4倍の7590平方メートルに拡張。バラの数も800種4000株から大幅に増えた。冬からの丁寧な手入れが実を結び、皇室ゆかりの「マサコ」「エンプレス・ミチコ」、日本人が作出した「万葉」「清流」など多種多様なバラが咲き競う。
運営する長島観光開発なばなの里部の花卉(かき)園芸課社員伊藤力さん(41)は「今はボリュームのある花を咲かせる品種が多く開花しており、見応え十分。開花の遅い品種もあり、今月中は楽しめるのでは」と話す。
入園料1600円(1000円分の金券付き)。ベゴニアガーデンは別途1000円が必要で、金券も充てられる。(問)なばなの里=0594(41)0787
(谷村卓哉)