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【三重】県内22社の酒を心行くまで 26日に伊勢で「サミット」

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 三重  2019年05月15日

伊勢志摩SAKEサミットをPRする実行委メンバーや皇学館大の学生たち=伊勢市役所で

伊勢志摩SAKEサミットをPRする実行委メンバーや皇学館大の学生たち=伊勢市役所で

 県内の酒蔵22社の日本酒を1カ所で味わえる「伊勢志摩SAKEサミット」が26日、伊勢市の伊勢高柳商店街で開かれる。アーケードの下に日本酒やつまみの屋台が並ぶイベントで、酒の造り手の考えを聞いたり、意見交換ができるのも魅力だ。

 実行委員会のメンバーが14日、伊勢市役所を訪れ、鈴木健一市長にPRした。米国のオバマ大統領(当時)ら主要国の首脳が「作(ざく)」や「半蔵」など県産酒を味わった2016年の伊勢志摩サミットを機に始まったことを紹介し、事務局の野口幸彦さん(55)は「県内の酒の魅力を知ってもらう機会にしたい」と語った。

 作の清水清三郎商店(鈴鹿市)や半蔵の大田酒造(伊賀市)、酒屋八兵衛の元坂酒造(大台町)など、県全域の酒蔵が各4~5種類ずつ出品。来場者は、チケットを渡しておちょこに注いでもらうかたちで楽しむ。皇学館大(伊勢市)と伊勢萬(同)などが連携して米作りや醸造をしている「神都の祈り」も出る。

 午前10時半~午後4時。酒や食べ物と交換するチケットは10枚つづりで前売り1500円、当日2000円。インターネットのチケット販売サイト「イープラス」などで購入できる。

 (問)ニコマート=0596(22)2730

 (大島康介)