ジャンル・エリア : 富山 | 水族館 | 生き物 2019年05月16日
朝日町横尾の笹川河口近くの海中で15日朝、水深約10メートルの刺し網に純白のマナマコが掛かった。譲り受けた魚津水族館は同日早速、展示を始めた。同館の記録によると、白色のマナマコ確認は6例目。
純白のマナマコは体長約20センチ。完全色素欠乏の個体という。マナマコは色変わりが多く、「赤」「青」「黒」などが知られるが、白いマナマコは希少という。
展示水槽には赤、青、黒のマナマコも入れられているが、神々しいまでに白いマナマコは体も大きく、ひときわ目立っている。 (松本芳孝)