ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 愛知 2019年05月27日
涼を感じる陶磁器とガラス作品を集めた企画展が、瀬戸市新世紀工芸館で開かれている。7月21日まで。
瀬戸市在住または、ゆかりのある陶芸とガラス作家26人が約200種類の作品を出展。青色のガラスに透明な水玉模様が入ったグラスや、ガラスの風鈴など、涼しげな作品が並ぶ。
猫がスイカを頭に載せた陶器のかわいい箸置きは季節感にあふれる。青い釉薬(ゆうやく)の皿は、南国の海を思わせる透き通ったコバルトブルーがまぶしい。
松尾剛学芸員は「ガラスが多めで、涼を感じる展示になっている」と話した。午前10時~午後6時。火曜定休。
(吉本章紀)