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【富山】ガンゾウビラメ 登場 魚津水族館 初の生体展示

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 水族館 | 生き物  2019年05月28日

魚津水族館が初めて確認、展示したガンゾウビラメ=魚津市で

魚津水族館が初めて確認、展示したガンゾウビラメ=魚津市で

 魚津水族館(魚津市)は魚津沖で取れたガンゾウビラメの生体展示を始めた。ガンゾウビラメは富山湾に生息しているとされてきたが、同館が実物を確認し、展示するのは初めて。

 展示しているガンゾウビラメは全長36.8センチ。8日に漁船が魚津沖水深約100メートルで刺し網を使って捕獲した。同館に運んだ後、様子を見て24日に展示水槽に移した。

 ガンゾウビラメは一般的なヒラメに比べて体高が高く、目がある側の側線上に大きな黒い斑点があるのが特徴。名前のガンゾウは「贋造(がんぞう)」が由来という。飼育員の西馬和沙さんは「一般的なヒラメやカレイとの違いを見てほしい」と話している。 (松本芳孝)