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【愛知】改修終え、1日に再開 豊田市美術館、2日間は無料

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 芸術  2019年05月30日

都筑さん(左)の細かな指示を受け、展示室に作品を展示するスタッフ=豊田市小坂本町で

都筑さん(左)の細かな指示を受け、展示室に作品を展示するスタッフ=豊田市小坂本町で

 改修工事のため昨年7月から休館していた豊田市美術館が6月1日、再開する。30日までの1カ月間、所蔵作品を展示する。再開を記念して1、2日は無料開放し、広く作品に親しんでもらう機会にする。

 改修された天窓から柔らかな光が差し込む展示室。学芸員の都筑正敏さんが作品の細かな展示位置を指示すると、美術品専門の運搬スタッフが2人がかりで水平を確かめながら壁に据え付けた。作業はオープンの前日まで続く予定だ。

 市美術館は1995年開館。2014年9月から約1年かけて、開館以来初となる大規模な改修工事を実施した。しかし工費の高騰により一部工事しかできなかった。このため残る部分の改修のため昨夏から再び工事に入っていた。今回は約10億8000万円を投じて、耐震対策を講じ、照明器具を発光ダイオード(LED)に切り替えた。防水対策も施して31日に一連の改修が完了する。

 6月1日から開かれる記念展「世界を開くのは誰だ?」では、コレクション約3500点のうち、近年取得した作品を中心に絵画や彫刻、デザイン作品など約150点を展示する。都筑さんは「過去にあまり公開していない作品も見てもらえる貴重な機会。ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。

 記念展は3日以降、一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。1日から16日までは、16年に修復された市内の長興寺所蔵の重要文化財「紙本著色織田信長像」も特別公開する。月曜休館。

 (久野賢太郎)

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