ジャンル・エリア : グルメ | 岐阜 | 文化 2019年06月12日
関市の夏の風物詩・小瀬鵜飼の観覧船で、市内の人気料理店「フレンチマスタード」が5月から、特製弁当を提供している。アユや飛騨牛などの地元食材をフランス料理風に仕上げ、ロゼワインと一緒に船上で楽しめる。
「地元の盛り上げに協力できたら」と同店から提案があった。これまで観覧船で提供していた弁当はいずれも和風の3種類で、今回は若者や女性に好まれる味を狙い、マリネやパスタなど9品を詰め込んだ。
「長良川アユの薫製がいちおし」と、市観光課の石竹寿光さん(27)は話す。「内臓を取っているので独特の苦味がない。香りも良く、丸ごと食べられて満足感がある」とPRする。
弁当は2500円、ワイン1800円(税込み)で、関遊船の公式ホームページ(HP)や電話から予約が必要。(問)関遊船=0575(22)2506
(本間貴子)