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【長野】レンゲツツジ30万株、見頃に 塩尻・高ボッチ高原

ジャンル・エリア : 甲信越 | 自然 |   2019年06月14日

レンゲツツジの花と富士山、諏訪湖の景色を楽しむ観光客ら=塩尻市郊外の高ボッチ高原で

レンゲツツジの花と富士山、諏訪湖の景色を楽しむ観光客ら=塩尻市郊外の高ボッチ高原で

 塩尻市郊外の高ボッチ高原(1,665メートル)でレンゲツツジが八分咲きになり、見頃を迎えた。梅雨の晴れ間となった13日、レンゲツツジの朱色の花が山肌を彩り、訪れた観光客らの目を楽しませた。

 高原の一帯には約30万株が自生しているとされ、今季は6月初旬から咲き始めた。

 この日は冠雪の富士山や諏訪湖、雄大な北アルプスなどが一望できた。千葉県佐倉市から夫婦で訪れた男性(76)と妻(71)は「素晴らしい景色に感動した。レンゲツツジがとてもきれい。来て良かった」と喜んだ。

 市観光課の担当者は「レンゲツツジは、高ボッチ高原から鉢伏山一帯に見どころが移っていくので、長く楽しめる。高原の植物などを守るため、遊歩道から出ないように注意してほしい」と呼び掛けている。

 (一ノ瀬千広)