ジャンル・エリア : イベント | 三重 | 乗り物 | 花 | 鉄道 2019年06月18日
伊賀鉄道は今年も車内をラベンダーの香りで包む「アロマ&フラワートレイン」の運行を始めた。青と緑色の忍者列車のうち各1両を淡い青や紫のリボンで彩る。7月15日まで。
ラベンダーの季節に合わせ、メナード青山リゾートと伊賀鉄道が企画。今年はキャンディー形の香り袋をつるしたほか、網棚の忍者の人形がミニ花束を抱えている。
リゾートのハーブガーデンでは、今月下旬から7月上旬にかけて、約1ヘクタールでラベンダーが見頃を迎える。列車の運行期間中、花の収穫や香り袋作りなどができるフェスタを開催している。
上野市駅と伊賀神戸駅で各200枚限定で販売する「ラベンダーきっぷ」(360円)があれば、入園料が半額の大人540円になる。
各担当者は「車内の香りや見た目を楽しんでもらい、その足で実物のラベンダーを見に来て」と呼び掛ける。1時間ごとに伊賀神戸駅発着の無料送迎バスがある。
(問)上野市駅=0595(21)3231、メナード=0595(54)1326
(飯盛結衣)