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【三重】湯の花せんべい新パッケージ 寅さん50周年で、舞台の湯の山温泉

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 温泉  2019年06月27日

「寅さん」が缶に描かれた湯の花せんべいをアピールする町観光協会の職員=菰野町菰野の町観光協会で

「寅さん」が缶に描かれた湯の花せんべいをアピールする町観光協会の職員=菰野町菰野の町観光協会で

 映画「男はつらいよ」シリーズ第3作「フーテンの寅(とら)」の舞台となった菰野町の湯の山温泉。今年、シリーズ50周年を迎えたのを記念し、土産として人気の炭酸せんべい「湯の花せんべい」の缶に登場人物をあしらった新パッケージの販売が始まった。

 「フーテンの寅」は1970年に公開された。缶には作品の舞台となった御在所ロープウエイや大石橋を背景に、俳優の渥美清さん演じる「寅さん」こと車寅次郎がたたずむ様子などが、コミカルに描かれている。製造は同町の老舗「日の出屋製菓」。

 町観光協会の協力で、購入者の中から抽選で御在所ロープウエイや湯の山温泉のチケットがプレゼントされる企画も行われる。協会の担当者は「一度食べたら止まらないと評判の湯の花せんべいを味わって、名作が撮影された当時に思いをはせてほしい」と話す。

 新パッケージのせんべいは、道の駅菰野や湯の山温泉の旅館などで販売されている。

 (西川拓)