ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | 岐阜 2019年07月04日
中津川市蛭川のストーンミュージアム博石館で、七夕に合わせて遊歩道に埋め込んだ石を光らせるイベント「地上の天の川」が5~7日に開かれる。試験点灯が3日夜にあり、赤や緑、青などの細かな光が日暮れとともに浮かび上がった。
イベントは25年目。遊歩道は全長350メートルあり、紫外線を反射する蛍光石、日中の明るさをためて発光する蓄光石が路面と周辺に数多くちりばめられ、天の川のような美しい眺めを演出する。セリサイト(絹雲母(きぬうんも))をくりぬいたランタン200個も並べ、光の間を歩ける。博物館のシンボルとなっているピラミッドの前では、短冊に願い事を書いてササに飾ることができる。
昨年は3日間で8000人が来場した。博石館の岩本真史営業本部長(39)は「雨でも天気がよくても幻想的な雰囲気を楽しんでもらえる。癒やしの時間を過ごしてほしい」とPRする。点灯は午後6~9時。
(福本雅則)