ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 愛知 2019年07月08日
5日に始まったビールを楽しむドイツの祭典の日本版「名古屋オクトーバーフェスト2019」(中日新聞社など主催)は7日、初めての日曜日を迎えた。晴天の中、名古屋・栄の久屋大通公園の会場は多くの来場者でにぎわった。
小麦を使った柔らかな口当たりの「ヴァイツェン」や、ホップの苦味が特徴の「ピルス」、濃厚な黒ビールの「ドゥンケル」など約70種類がそろう。料理も定番のソーセージのほか、30センチほどの巨大な焼きサバや、ゆでトウモロコシをバターで味付けした「マイス」など珍しいドイツ料理が楽しめる。
ドイツから招いた楽団「ザオグートパーティーバンド」のライブもあり、乾杯の歌で会場を盛り上げた。名古屋初上陸となるビール「シュパルター」を提供する森誉志明店長は「世界4大ホップの1つを使ったビールのさわやかな苦味を楽しんでほしい」と話している。
21日まで。入場は無料。平日が午後3~9時、休日は午前11時~午後9時。平日午後3~5時に、65歳以上に割引クーポンを配る「シニアのためのハッピーアワー」を開催する。(問)事務局=052(241)0005
(石井宏樹)