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【福井】なみまちカフェ、15日開店 あわらの休校舎活用

ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | グルメ | 福井  2019年07月11日

看板メニューのハロハロ(右)ができ、開業日に向け意気込む地元の女性たち=あわら市波松小で

看板メニューのハロハロ(右)ができ、開業日に向け意気込む地元の女性たち=あわら市波松小で

 「海の日」(15日)のオープンに向け、休校中のあわら市波松小学校を利用したカフェの女性スタッフが9日、厨房(ちゅうぼう)を使った研修を始めた。コンロやレンジなど機器の使い方を確認し、試作を重ねてきたメニューを調理した。カフェのオープンが地域活性化につながることを期待されている。

 カフェは「なみまちCAFE」で、1階の旧幼稚園や教材庫など計140平方メートルを改装。テーブルや椅子は図工室から運びこんだ。地元の女性10人前後がスタッフになる予定だ。

 夏の看板メニューは、かき氷がベースの冷菓「ハロハロ」。フィリピンの代表的スイーツで、特産のスイカやメロン、ナシのジャムなどで波松バージョンにアレンジした。福井ポークと野菜を使った軽食やカレーも提供していく予定で、秋には加工品開発も本格化させる。

 スタッフはこの日、厨房などを清掃後、何層にもゼリーやフルーツを重ねて手順を確認。南坂広美さん(54)は「自分の子どもも通った愛着のある学校。地区内外から皆が集う場にしたい」と意気込む。高谷貴子さん(51)は「8月半ばにナシが始まり、冬はダイコンやコマツナも。旬の野菜や果物を使ったメニューを考えたい」と進化を誓った。隣接するラウンジでは農産物直売所や体験教室も開く。

 地区では、休校となった3年前から校舎の活用策を探ってきた。波松海岸に近いため、セールスポイントを「海とフルーツ」と分析し、有志による「なみまち倶楽部」でカフェ開設を計画、運営会社をつくった。カフェは店子(たなこ)の第一弾。東川継央区長(62)は「これを機にいろんな店や人が来て、校舎を核に波松がにぎわえば」と願う。

 倶楽部と同じ店名の「なみまち」には、サーファーや釣り人の良い波を待つワクワク感にあやかって、活性化の「波」をつくり出していく喜びを込めた。営業は午前11時~午後4時。火・水曜定休だが、16、17日は営業。14日午後1時からセレモニーがあり、ミニハロハロの振る舞いや音楽ライブがある。

 (北原愛)

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