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【石川】謎解きで“加賀の国”救え!

ジャンル・エリア : イベント | 石川  2019年07月19日

ご当地クエストをPRするポスター=小松市役所で

ご当地クエストをPRするポスター=小松市役所で

観光地巡る「クエスト」

 観光名所などを巡って謎を解く周遊イベント「加賀の国ご当地クエスト」が20日から、加賀地域の六市町で始まる。今回はゲーム「ドラゴンクエスト」で知られるスクウェア・エニックスの子会社「タイトー」(東京都)に企画を依頼。加賀地域を救う“勇者”の気分で楽しめる。イベントは12月25日まで。(青山直樹)

あすから小松など6市町

 小松、加賀、能美、白山、野々市の5市と川北町でつくる「加賀地域連携推進会議」が主催する。今回のご当地クエストは、復活した悪人「フコウ」の封印が目的。ウサギに変えられてしまった守り神「キクリ」を元に戻すため、参加者が“勇者”となって各地を回って謎を解く。

 野々市市・白山市、川北町・能美市、小松市・加賀市の3エリアがあり、日本自動車博物館(小松市)、白峰温泉総湯(白山市)など謎の隠された場所が、それぞれ3~4カ所ある。各エリアで全て謎を解くと、指定の報告所で「聖なる道具」が手に入る。全3エリアをクリアすると、最後の謎に挑戦できる仕組みだ。

 手に入れた聖なる道具の数に応じ、温泉宿泊券やギフトセットがもらえる抽選に参加できるほか、クリアカードがもらえる。同様のイベントは5回目で、昨年は約2000人が抽選に応募した。イベントに参加するためのマップは、各地の観光案内所や公共施設で配る。

 クエストはタイトーと石川テレビ放送が企画制作している。事務局の小松市観光文化課の担当者は「夏休みに親子で楽しめる。加賀地域の魅力を再発見してもらえれば」と話している。(問)事務局0761(24)8076