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【福井】学生運営の浜茶屋が今季も 若狭和田海水浴場

ジャンル・エリア : グルメ | | 福井  2019年07月26日

浜茶屋で接客する学生たち=高浜町和田の若狭和田海水浴場で

浜茶屋で接客する学生たち=高浜町和田の若狭和田海水浴場で

 高浜町の若狭和田海水浴場で関西の大学生らが運営する浜茶屋「NEW BEACH TIME」が今年もオープンした。昨年より広さも雰囲気もスケールアップ。8月からは接客する学生の数も増えて、一層にぎやかになる。

 同海水浴場が優良なビーチの国際環境認証「ブルーフラッグ」を受けたことのPRを狙い、町が3年前に初めて学生浜茶屋を企画。その際、設計を依頼した前田茂樹さん(45)=大阪府豊中市=が、大阪工業大の准教授を務めていた縁で、学生が設計やデザイン、接客までに参加するようになった。

 4年目の今年は、大阪工業大や奈良女子大など9大学と工業高校1校の約50人が参加。多くは設計や美術、デザインを専攻する学生、生徒たちで、浜茶屋を白と青色を基調にしたデザインでまとめた。隣接していた臨時派出所が移転したため拡張し、広さは昨年の120平方メートル、約30席から、約150平方メートル、41席に拡大。また、すぐ横に民宿街から浜へ降りる階段があるため、階段から青葉山方面へ視線が抜けるよう、ひさしなどの少ない開放的な設計にした。

 メニューは、タコライス(800円)や黒ごまポークカレー(800円)、トムヤムクンおでん(500円)など。大学が夏季休業に入る8月から、接客メンバーも増えてにぎやかになる。

 大阪工業大工学部建築学科4年の北浦加世子さん(21)=大阪市=は「普段の授業では設計だけをやっているが、今回、自分で実際の大きさのものを建てるということに初めて取り組んだ。接客する中で、図面を書いているだけでは分からないことを実感して学びたい」と話した。

 前田さんは「若い感性で、若い人が来たくなるような店になっているのでは。海水浴客はバーベキューやコンビニに流れつつあるが、浜茶屋という文化を残すために、少しでも力になりたい」と語った。営業は8月20日まで。

 (山谷柾裕)

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