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【富山】流しそうめん 食べて地域団結 魚津「上村木七夕祭」前に子どもら

ジャンル・エリア : まつり | イベント | 富山  2019年07月29日

 

 大正時代に魚津市上村木地区の少年たちが始めた「上村木七夕祭(まつり)」の開催を前に、地区の親睦、団結を深める「流しそうめん」が28日、上村木神明社であった。

 祭は1913(大正2)年、入善町の吉原、芦崎両地区の祭りを見て感動した3人の少年が同年代の15、16歳の少年を集め、竹と杉の葉で屋形を作り、天狗(てんぐ)の衣装を着けて村内を練ったのが起源とされる。以降も地元の中高生だけで伝承してきた。近年、少子化のため、保存会ができ、大人も参加しているが、今も祭を仕切る「大将」は中学生が務めている。

 流しそうめんは境内に設置した11メートルの青竹のといに地元中学生がめん、ミニトマト、ハムなどの具、ゼリー、サクランボ、缶詰のミカンなどのデザートを流した。地区内の親子連れら約50人が涼感あふれる味を楽しんだ。

 自らは食べる暇なく、そうめんを流し続けた今年の大将の生徒(13)=東部中学校2年=は「地区の皆さんが楽しんでくれたならいい」と話した。

 祭は8月6、7両日午後7時半からスタート。屋形船をかたどったみこしや天狗、般若など13人の神「アジロ」が地区内を練る。 (松本芳孝)

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