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【福井】「石」にまつわるストーリー紹介 福井で日本遺産認定記念展

ジャンル・エリア : | 展示 | 文化 | 歴史 | 福井  2019年08月07日

笏谷石製の鬼瓦などの出土品が並ぶ会場=福井市の一乗谷朝倉氏遺跡資料館で

笏谷石製の鬼瓦などの出土品が並ぶ会場=福井市の一乗谷朝倉氏遺跡資料館で

 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡や福井城址(じょうし)などの「石」にまつわるストーリーが日本遺産に認定されたのを受け、同市の県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館で記念展が開かれている。朝倉氏遺跡や、福井駅周辺の再開発に伴う発掘調査で出土した生活用品など計120点を並べている。11月12日まで。

 日本遺産には、県と福井、勝山両市が申請した「400年の歴史の扉を開ける旅~石から読み解く中世・近世のまちづくり 越前・福井~」が5月に認定された。記念展は▽石づくりの戦国城下町と中世宗教都市▽近世城下町のまちづくりと石▽石に現れた日本人の美と信仰-の3部構成で展開している。

 戦国時代の出土品では、優れた耐熱性や耐水性、加工のしやすさが特徴の笏谷(しゃくだに)石で作った盆やあんかなど、庶民の生活用品を多く紹介。近世の福井城下では、鬼瓦や城郭を支える石垣など建築用品にも笏谷石の利用が広がったことが分かる。

 江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎が唯一、福井を題材にした「諸国名橋奇覧ゑちぜんふくゐの橋」も8月31日までの期間限定で展示。半分が木造で半分が石造という当時珍しかった九十九橋(福井市)を描いている。観覧料は一般300円、高校・大学生が200円、小中学生は100円。

 (山口育江)

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