ジャンル・エリア : グルメ | 富山 2019年08月27日
氷見市阿尾の障害者就労支援施設「安靖(やすらぎ)氷見共同作業所」は26日、利用者らが作った「減塩梅干」を発売した。施設と同市比美町の「はーとふる安靖」で購入できる。
利用者が6月下旬、同市指崎、扇浦(おぎうら)一男さんの梅林で梅を収穫。塩漬けにした後、しそを合わせ、天日干しにして仕上げた。涼しい場所で塩漬けすることで塩分を10%以下に抑えた。しょっぱさがなく、梅本来の味としその香りを楽しめるという。
作業所の尾矢英一所長(60)は「梅も提供していただき、感謝しながら大切に作った」と話している。
1パック180グラム入りで400円(税込み)。150パック限定。売り上げは利用者の工賃になる。梅干しの販売は2014年から始めて6回目。(問)作業所0766(74)5600
(小寺香菜子)