大野市の越前大野城で登城記念に販売している御朱印が9月1日から、秋の行楽シーズンに向けて満月があしらわれた秋の限定デザインとなる。11月30日まで。
秋の夜長に月とライトで照らされた越前大野城を楽しんでもらおうと市観光協会が企画。新しい御朱印は縦15センチ、横10センチの越前和紙に月夜に照らされた紺色の天守閣と大きな満月をイメージしたイラストが描かれており、「天空の城越前大野城登城記念」の墨書と越前大野藩主の土井家家紋が印刷されている。
越前大野城の窓口で1枚300円で販売する。天守閣や雲がデザインされた2種類の通常のデザインもある。開館時間は9月中が午前9時~午後5時。城が雲海に浮かんだように見える天空の城の出現率が高まる10月~11月30日が午前6時~午後4時。
市観光協会の広沢由理さん(36)は「期間限定なので、この機会にぜひ」と話している。
(畠中大介)