ジャンル・エリア : イベント | オブジェ | 展示 | 愛知 | 文化 | 花 | 芸術 2019年09月05日
現代アートと生け花を融合させた作品展「現代いけばなアート展」(中日新聞社など主催)が4日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店南館で始まった。9日まで。入場無料。
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」に合わせて3年に一度開かれ、今年で4回目。主に東海三県の生け花作家でつくる中日いけばな協会の40人が出品。20作品が前後期に分かれて出品され、7日から後期展が始まる。
豊川市の橋本翠枝(すいし)さん(64)は、シャボン玉が空に上る様子を発泡スチロールの輪っかで表現し、生け花と組み合わせた作品を出展し、来場者の目を引いていた。名古屋市西区から来た男性(78)は「一風変わった生け花の作品が見られて面白い。作家の自由な発想が表現されていて、刺激を受けた」と話した。